病院の常連者だったから看護師の妻と結婚できた?

普段病院に行かない人はピンとこないと思うんですが、診察と言えば待ち時間なんですね。すぐ終わるかなーなんて思っていると、一時間二時間潰されるなんてザラです。漫画を持っていくのもいいでしょう。でもね、笑っちゃダメなんです。周りに人がいますから。あ、変な人がいるなって思われちゃう。じゃあ小説にしようかな、ハードカバーは重いしかさばる、文庫本かノベルスかって思うでしょう。それにしたって内容に気を付けなければならないんです。うっかり涙ぐんじゃったりしてね。この人は泣くほど辛いのかと。ネタに聞こえるでしょうが、私は本当にそれで心配されたことがあるんです。涙もろいっていうのは結構損ですね。

だったら感動要素のない、ミニゲームでもたしなむか。名前を呼ばれたタイミングで、777がそろいました。私の中で伝説です。とまあ色々とありまして、今日はこの本を読むぞ、再読だから笑いどころも泣きどころも分かってるぞ。と。小説を抱えて病院へ行くと、そんな日に限って三十分と待たされない。早く終わったんだからいいか、と思うものの、釈然としない。読むつもりで行ったのに、という気分がぬぐえないんです。いえ、本当は薬をもらいに行ったんですけれど。そのはずなんですが。でもね。

とにかく病院というものは混んでいるのだからしょうがない、と前向きに受け止めて読書をしていました。医師や看護師さんに「いつも本を読んでいて偉いね」と言われた程に病院の常連さんです。いえ、趣味で読んでいるだけなので偉くもなんともないんですが・・・ちなみに、常連だった私は、お恥ずかしながら通院していた病院の看護師さんと結婚しました。それが妻です。ちなみに妻は今もパート看護師として頑張っています
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思い返せば幼い頃、耳鼻咽喉科の待ち時間、置いてあった少年漫画を読んでいました。小学生だか幼稚園だかそれは覚えていませんが、あの頃からずっとずうっと、病院と読書は私の中でセットだったんですね。そう、病院は、待たされる場所なのです。今ではスマホでミニゲームをし、適当な記事を眺めながら、名前を呼ばれるのを待っています。素人が書いた小説を読み、匿名の誰かが書いた感想を読み。ふと思い出したように文庫本を持って、私は病院へ行くのです。

覚えていてください。病院は待たされる場所なのだと。だからどうか、暇潰しの手段を持って、病院へ向かってくださいね。
あ、もちろん保険証や診察券、おくすり手帳なども忘れないようにしてくださいね。